最後に、故障に関わる連関図を示します。
各要因が相互に連関して操縦機能喪失という結果に至ったプロセスを纏めました。
私が7回のシリーズでお話した全ての要因を配置した「事故の要因連関図」を「竺川の説」の根拠として示します。
何れも客観的データに基づきますが、要因が多数ありますのでストップモーションをかけて各要因の連鎖にご注目ください。

「沈黙の翼」は沈黙を破り、竺川を通してデータに基づく真相を語りました。次はここに登場した人たちが沈黙を破る順番になりました。
是非、技術者の矜持を示して、日本の航空史を糺し、故障の再発防止を図って頂きたいと思います。

竺川説の趣旨が多くの皆様に伝わりますよう、本編の拡散をお願いいたします。 私の別チャンネル「飛行機よもやま話」には今後も不定期で短編を投稿する予定です。こちらもご注目ください。

未公開のデータがありますのでJA8119が再登場するかも知れません。皆様にタイミングよくお知らせ出来ますよう、チャンネル登録も併せてお願いいたします。
「沈黙の翼」《記録が語る日航123便墜落事故の真相》7回シリーズの総集編を終わります。

長時間のご視聴ありがとうございました。
航空史研究家　竺川航大がお伝えしました。